Biomass crops
  バイオマス資源作物の試験栽培

ジャイアントミスカンサス調査栽培

当社は2024年からバイオマス資源作物である「ジャイアントミスカンサス」の試験栽培を開始し、農業及びエネルギーの分野において地産地消型サプライチェーンの構築を見据えた脱炭素社会の実現に取り組んでおります。

 

  • ジャイアントミスカンサスは、日本在来のオギとススキの自然種間雑種であり、寒冷地である北海道でも成育します。
  • 1年で草丈2~3m程度まで成長し、種子ではなく株分けによって増殖します。そのため種子の拡散による自然生態系を攪乱する恐れもないとされています。
  • 毎年収穫しても20年間程度は同様の成長を繰り返すため、長期に渡って安定した収穫が期待できます。
 

 

 

期待される可能性

家畜の飼料や敷料といった農業生産資材に応用
チップやペレットに加工したバイオマス燃料
高い炭素吸収能力/炭素固定能力